新ジャンル「深読み女」
鈴木「あー、弁当忘れたー。腹減った……」
女「……ほら、これ」
鈴木「……これは弁当?」
女「べ、別にあんたの為に作ったんじゃないわよ。ただ、可哀想だから恵んであげただけなんだから」
鈴木「あ、ありがとう」
女「うるさいわね、さっさと食いなさい」
鈴木「ん?これ「男君へ」って紙が入ってるぞ」
女(ふふふ、鈴木を利用した男君(本命)への弁当渡し。これなら私も恥ずかしくない)
鈴木「もぐもぐ」
女(食べとる――――っ!?)
男「あー腹減った」
男「しまった、雨かー。傘忘れちまった」
女(ふふ、こんな事もあろうかと、私は常に折りたたみ傘を忍ばせているわ)
女「男君、一緒に傘はいる?」
男「お、マジで?ありがとう」
女(しかも、大きさは2人が肩を寄せ合わないと、濡れてしまうという微妙な大きさ。私の思い通りだ)
鈴木「お前ら、その傘の大きさだと濡れないか?男、俺のところに入れよ」
男「それもそうだな。女さん、ありがとう。鈴木の傘使うよ」
女(す…鈴木――――っ!)
新ジャンルは鈴木じゃないのか
女「鈴木君、こんどうちでパーティー開くんだけど来てくれない?」
鈴木「おお、いくいく」
女「あと、誰か他の友達連れてきても構わないわよ。例えば、男君とか、男君とか、男君とか……」
鈴木「分かった。誰か連れてくよ」
女「うん、お願いね」
当日
鈴木「こんにちわー」
女「いらっしゃい……と、ところで友達は誰か連れてきた?」
鈴木「おお、友達の佐藤を連れてきたぞ」
佐藤「こ、こんにちは」
女(す、鈴木――――っ!)
新ジャンル「鈴木」
深読みじゃないじゃん
空回りとか、失策とか、そんなかんじ
鈴木君に萌えてきた
>>8 ゴメン、タイトル付けが悪かったと自分でも思ったorz
これは新ジャンル「お邪魔なあいつ」だろ
鈴木君攻略ルートまだー
男「女ー、雑誌読んでて思ったんだけど、女の子の好きな男ってどんなタイプ?」
女「そ、そうね。例えば優しくって、話してて楽しくて…………」
女(思いつく限りの男君の特徴を全部言ったわ……気付いて、男君)
鈴木「なんだ、全部俺のことじゃないか、お前、俺のことが好きだったのかー」
女(す、鈴木――――っ!)
女「ふぅ……」
男「どうしたんだ。悩み事か?」
女「うん、私と男君、いっしょの塾に通ってるから知ってると思うけど、塾の帰りって暗いじゃない」
男「ああ、街灯とかも少ないしな」
女「ちょっと、最近塾の帰りに誰かに付けられてる感じがするの。それで誰に相談したらいいか分からなくて」
女(ふふ、男君の性格なら「俺が家まで送っていく」って言うはずだわ)
鈴木「そういう事なら、まず警察行こうぜ。警察」
男「それもそうだな」
女(す、鈴木――――っ!)
なんか鈴木にwktkが止まらないんだが
女「男君、調理実習でクッキー作ったんだ、よかったら食べてくれない」
男「ああ、ありがとう頂くよ」
鈴木「俺ももらっていいかー」
女(ちぃっ、また鈴木か――――っ)
女「ええ、沢山あるから良かったら食べて」
男・鈴木『いただきまーす』
男「うっ」
鈴木「うっ……」
女(……どうかな、美味しいかな)
男「これ……【鈴木】「美味い!俺が全部もらった――っ」……」
鈴木「袋ごと貰ってくぜ―――っ」
女(す、鈴木――――)
女友、「女ー、あのクッキー。塩と砂糖間違ってたよー」
女「えっ」
鈴木「ガツガツガツガツ、お前ら寄るな、これは俺のだ!」
女(す……鈴木……)
先生「女が今日風邪で休んでるんだが、誰かプリントを届けてくれないか」
男「あ、じゃあ家も近いので俺が行きますよ」
先生「そうか、じゃあ男に頼……」
鈴木「先生、俺は家が隣なんで、俺が行って来ますよ」
先生「そうか、じゃあ鈴木に頼もうか。男もそれでいいな」
男(す、鈴木――――っ!)
書いてて、段々スレの名前が【鈴木】の方がよかったと後悔している俺がいる
これはなかなか
鈴木……お前かっこいいよ
深読みって言うとこんな感じかな。
男「女、ちょっとじっとしてて」
女「え?どうして?」
男「いいからじっとしてて」
女(これは・・・とうとう私もファーストキスを奪われちゃうんだ)
(でも男ならいいよ・・きて・・・・)
男「何で目までつぶってんだ?ほら、背中にこんな紙付いてたぞ」
女「!!!!!!!!!!」
違うな、これじゃただの勘違い女だ、難しいな。
女「男君、お弁当作ったんだけど、食べてくれない?」
男「本当、嬉しいよありがとう」
女(以前の失敗を生かして、今度は直接お弁当を渡したわ。特に、普段男君は野菜ばっかりで肉食べてないから肉料理もたっぷりよ)
男(俺、菜食主義者で肉食えないんだけど……)
普通に深読み→失敗の流れにしてみた。
鈴木がいないと物足りない気がする俺がいる。
男「俺は最近スキューバーダイビングにはまってるんだ」
鈴木「俺もだよ。俺は10mもぐれるようになったんだ。」
男「俺は15mさ」
女「私は深海250mで逆さで本を読めるわ」
男・鈴木(お、女――――っ!)
>>27 鈴木(あれ・・・男って確かベジタリアン・・・)
女「あれ・・・?男君、なんでさっきからご飯ばっかり食べて・・・
鈴木「おっ!この肉うまそー!もらいーーー!!ガツガツガツ」
女「ちょ、ちょっ・・・鈴木ィーーーーー!!」
鈴木「ごめw全部食っちゃった。」
鈴木分追加
鈴木で抜いた
男「女、どうしたんだ、こんなところに呼び出して」
女(よーし、今日こそ男君に告白するぞ!邪魔な鈴木はもう帰ってるはずだから、今度こそうまくいくはず!)
「じ、実は私、男君のこと・・・」
男「あ、ごめんちょっと待って、携帯が・・・(ぴ)もしもし?なに、鈴木が交通事故!!?ごめん女、その話はまた後で」
女(す、鈴木――――っ!)
>>34 見て気付いた。確かに二つの意味に取れるなw
男「綺麗な顔してるだろ、死んでるんだぜ、それ…。」
>>34 “邪魔すんな”:“心配だ…”=9.9:0.1
と読んだ
女(今日はバレンタイン。今日こそ男君にチョコを……って日付――――っ!?)
鈴木「あれれ〜?バレンタインデーがないよぉ?」
俺としてはひろゆきを現実逃避から脱却させたいのだが……
バレンタインデーとっちゃらめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
>>33 どっちかと言うと「邪魔するなー!!」のほうの意味で書いた。
それと
>>39は良いこと言った(´・ω・`)
先生「よーし、じゃあ今学期の委員を決めるぞー」
女(男君は、今までずーっと保健委員だったし、今度もきっと保健委員のはず。私も保健委員に立候補しなくちゃ)
先生「よーし、残るは体育委員と保健委員だな。保健委員は誰がやる?」
女「はい!はい!何が何でも私がやります!」
先生「そ……そうか。もう一人余ってるけど誰かいないか?」
鈴木「先生、保健委員ってぶっちゃけ一人でどうにかなりますよ。体育委員の方が仕事多いし、そっちにまわしたらどうですか」
先生「それもそうだな。女もそれでいいか」
女「……はい」
女(す、鈴木――――っ!)
鈴木になら掘られてもいい。
男「うち・・・今度親が離婚することになってさ・・・」
女「えっ・・・!」
男「結局母親のほうに引き取られることになって・・・」
女「う、うん・・・」
男「苗字がさ・・・」
女(す、鈴木――――っ!)
女(男君が毎朝八時にこの十字路を通るのは調査済み。
ラブコメの王道、「十字路でバッタリ」作戦で
男君をメロメロに・・・!)
男「ふあ、眠いなあ」
女(来たっ!)
ドンッ
鈴木「グアッ、何すんだよ、女!?」
女(す、鈴木――――っ!)
>>49 ごめん、こっちに修正。
女(男君が毎朝八時にこの十字路を通るのは調査済み。
ラブコメの王道、「十字路でバッタリ」作戦で
男君をメロメロに・・・!)
男「ふあ、眠いなあ」
女(来たっ!)
鈴木「危ねえ、男――!!」
ドンッ
鈴木「ゴペアッ!アワビッ!!」
男「そ、そんな、鈴木・・・!
オレの事をかばったばっかりに・・・!!」
鈴木「へ、へへ・・・。
親友の腕の中で逝くのも悪くないぜ・・・(ガクッ)。」
男「す、鈴木――――っ!」
女「ちょwww私、無視かよwww」
女(髪型ちょっと変えてみたんだけど、男君気付いてくれるかな)
女「男君、おはよー」
男「おはよー……あれ、その髪……」
女(キタキタ、キタわー!)
鈴木「おはよー」
男「ぶわはははっ、お前なんだ、その髪型――っ」
鈴木「ばっか、男ならやっぱりリーゼントだろ」
男「いまどき、不良でもそんな奴いねぇよ。……あ、女さん、なんか話ししてなかったっけ?」
女「ううん、なんでもないよ」
女(す、鈴木――――っ!)
女(今日はバレンタイン。
私はもちろん男君にチョコを渡すつもりだが、問題が一つ。
そう男君の友人、鈴木。
奴は何の因果か、男君へのアタックをことごとく邪魔してくる。
今までのパターンから、今日も絶妙のタイミングで、現れるに違いない。
男君を人気の無いところに呼び出すか?
ダメだ。鈴木の嗅覚は異常。それに前回、事故の連絡で邪魔してきた。
下駄箱に入れるか?
何を考えているんだ!偶然を装ってチョコを奪われるに決まっている!!
それでは奴の思い通りじゃないか!!
考えろ、私なら出来る。私なら甘世界の神になれる!!
待てよ、鈴木の妨害があるにしろ、チョコという現物は残る。
それは、まぎれもない私から男君への好意の証。鈴木でも邪魔しようがあるまい。
ふっ、ふふ。私としたことが鈴木を恐れるあまり深読みしすぎていたようだ。
チョコを渡した時点で私の勝ち。もう私はお前を恐れないぞ、鈴木!!)
女「男君、渡したいものが・・・」
鈴木「男〜ッ、オレの愛のチョコを受け取ってくれ〜!!」
男「うわっ、デカッ!しかもハート型かよ!!」
女「ちょwwwそれは予想外wwww」
こういうの好きだ
やばい
なんという良スレ
鈴木に恋をしそう
す、鈴木
男「悪いね。買い物につき合わせちゃって」
女(憧れの男君とのデート!イイ、最高にイイって奴だわ!!)
「ううん、いいのよ。ところで何を買うの?」
男「いや、プレゼント用にアクセサリーを買おうと思っているんだけど、
どっちがいいのかな・・・。
そうだ、女さん。ちょっと付けて見てくれる?」
女「いいよ」
男「うーん、赤もいいけど、青い方が女さんが可愛く見えるな・・・。
よし、青の方を買うよ」
女(え、それってどういう意味?もしかして私へのプレゼントってこと?
そ、それに可愛いって言われた・・・。はわわわわ・・・///)
翌日
鈴木「サンクスー、男ー!!愛してるぜ、畜生!!
お前がくれた青の首飾り、俺の好みとドンピシャだぜ!!」
女(す、鈴木―――っ!)
渡辺さんが初めて出てきたとき並にときめいた
す、鈴木――――っ!
完全に鈴木スレと化してるなw
もうアッー!確定じゃん
女出る幕ないじゃん
女(しょ、ショックだ。
あの首飾りは鈴木の分のプレゼント!
つまり、鈴木と男は出来ているという事実!!
それにあの首飾り、これからいやでも見せつけられる気がする・・・。)
男「あれ、女さん?どうしたんだい?」
女「・・・」
男「女さん?」
女「わ、私はだまして、もてあそんだのね!この外道!!
あ、あなたの事が好きだったのに!!
それなのに、それなのに鈴木なんかに・・・」
男「え?ちょ、ちょっと、待って女さん」
女「もういいよぉ!
好きな人がウホッだったなんて酷過ぎる。酷過ぎるわッ。
・・・う、うわああああああん(女走り去る)」
男「お、女さん!?」
鈴木「おう、男♪どうしたんだ?
ところで相談なんだか、明日着ていく服どうすればいい?」
女友(す、鈴木―――っ!#)
>>64の続き
女(ひどい、ひどすぎるよぉ。
男君の事が好きで好きで、いっぱい努力した。
化粧を男君好みに変えたし、音楽も男君からたくさん借りて聴いた。
いつか男君に食べさせてあげるんだって、苦手な料理を一生懸命練習した。
それなのに、それなのに・・・)
女「どうして、ウホッなのよぉぉぉぉ!!」
男「ウホッが好きなの?」
女「男君!?」
男「『どうしてここに』って聞きたそうな表情してるから言うけれど、
女友に追いかけろって言われたんだ。」
女(おせっかい焼きの女友!
自分の恋も満足にできないのに、おせっかいばかり焼いて・・・)
男「ゴメンね」
女「!?」
男「僕は女さんを傷つけてしまったんだね?だから謝るよ、ごめん」
女「謝る必要はないわ」
(勝手に深読みして舞い上がって、勝手に落ち込んだ。
ただそれだけ。男君は何も悪くない・・・)
男「でも、謝りたいんだ。ごめんね、女さん」
女(・・・)
流れ無視して続きます。
女(始業のチャイムが鳴ってる・・・。完全に遅刻だわ・・・。
1限目は数学だっけ。数学の先生厳しいからきっと怒ってるわ)
「男君、もう行かないの?私はもう大丈夫よ。
さっさと授業に戻ったほうがいいわ」
男「戻らないよ」
女「・・・」
男「女さんを一人に出来ないよ」
女「・・・成績下がっちゃうわよ」
男「今日はいいんだ。もともと休むつもりだったし」
女「え?」
男「一緒に来て、女さん」
女(無理やり連れて来られちゃった。授業、一日も休んだことないのに。
男君、ちょっと待ってて、って言って行っちゃったけど、どうしたのかしら)
男「女さん!」
女「って、何でバイクに乗ってるの!
うちはバイク通学禁止でしょ!?」
男「細かいことは言いっこなし。さあ、乗って乗って」
女「でも・・・」
鈴木「男とのニケツが嫌なら、俺が男のバイクに乗るぞ?」
女「ちょ、鈴木―――ッ!?」
長い、まだ続く・・・
そう言うと鈴木はゆっくりと男にまたがった……っと
女(初めてバイクに乗った。学校を休むのも初めて。
初めてのことがいっぱい起こっている・・・。
そういえば他人に当り散らして、泣いたのも初めてかも)
男「着いたよ」
女「ここは?」
鈴木「そんなの後々。
使えるの13時までなんだから、ちゃっちゃっとする!
じゃないと、オレが掘るぞ!」
女「アッー!ってふざけないでよ!」
男「ゴメンね、説明は後で。
とりあえず運ばないと」
女(・・・あれ、男君が持ってるのって。ギター?)
鈴木「男、音こんな感じでいいか?」
男「もうちょっと調整できない?」
鈴木「これでどうだ?」
男「うん、だいたいOK」
女(うわあ、これライブハウスって言うの?
こんな所初めて来た・・・。
なんだか、すごくドキドキしてる・・・)
鈴木「じゃあ、まず何やる?、
まあ観客が女一人だから、アレしかないだろうけどよ?」
男「うん。じゃあ、はじめよう。
女さん」
女「ハ、ハイ!」
男「聞いて下さい。僕たちが作った歌を」
まだ続くよ・・・。アッー!
男「首飾りはね、明日のライブの衣装の一つだったんだよ」
女「ウソ、だってあれ女物だったし」
鈴木「ああ、あれはオレの趣味」
女「鈴木は黙ってて」
鈴木「アッー!」
男「いいものには女物も男物も関係ない、僕たちはそういうスタンスなんだ」
女「で、でも」
(首飾りをつけた私を見て「可愛い」って言ったじゃない)
男「今日はリハーサルと音合わせ。
明日、僕と鈴木でライブをやるんだ。と、いっても前座の前座だけど」
鈴木「ヒデー話だよな。前座の前座って何だよって話。
まあ、演奏できるだけありがたいけれど」
男「鈴木の伯父さんのコネなんだよ」
鈴木「大したコネじゃないのはバレバレだけどな。
それじゃ、俺、あと片しておくからな(鈴木去る)」
男「本当は、明日のライブに女さんを招待するつもりだったんだ」
女「どうして」
男「明日はホワイトデー。
バレンタインにくれたチョコのお返しに、と思ってね。
でもびっくりしたよ。教室に来たとたん、泣いて出ていっちゃったんだから」
女「あれは!・・・うう。思い出させるなんて・・・ひどい」
男「ひどいのは女さんの方だよ。言いたいこと全部先に言っちゃって。
せっかく明日言おう言おうと、思っていたこと言われちゃったんだよ、僕は」
女(え・・・?)
男「女さんにはやっぱり赤の方が似合うと思うんだ」
女(これはあの首飾り?)
男「女さん、君のことが好きです」
続くぜ!ていうか鈴木の人気に嫉妬。
女「そんな、でも私」
男「逃げないで。いつも君はそう。
遠まわしに遠まわしにして、振り返って欲しいってばかり」
女「でも、男君は鈴木と」
男「鈴木の話はいいよ。僕を見て」
女「でも」
男「僕の目をちゃんと見て」
女(うう・・・恥ずかしい)
男「僕は君の事が好きだ。僕の目には君しか映ってないんだよ」
女「・・・」
男「僕は君のことが好きだ」
女「・・・」
男「返事が欲しいよ。僕は君の事が好きだ」
女「・・・」
男「・・・分かった。
それじゃあ、こうしよう。好きならキスして、嫌いなら何もしないで。
これが最後だよ。僕は君のことが好きだ」
女(〜〜〜///)
「・・・ちゅ」
鈴木「おーい、男、片付け終わったぞって、
ちょwwwおまwwwwなんていうかwwwwサーセンwwwwwww」
男・女「す、鈴木―――っ!!」
次くらいでラストか?
男「ふー、暑い暑い」
女「お疲れ様、男君。すごい人入りだったね」
男「ありがとう。でも僕たちはメインじゃないからね。
オードブルの前だから、さしずめスープとパン・・・」
女「で、でも良かったよ。
一生懸命歌っているって感じが出てて」
男「うん、次は前座くらいを狙えたらいいなあ」
鈴木「夢が小さいぞ、男。
つぎこそメインで出るって気概が次の前座に繋がるんだ」
男「結局、前座じゃないか」
女「あはは」
鈴木「そういえば、男、何か花束もらったぞ。
お前宛に。キレイなお姉さんたちから」
男「僕宛に?何か照れるなあ」
女「・・・」
鈴木「俺はゴツイ兄ちゃんたちから貰ったぞ。喜ぶべきなのかどうだか。
あ、伯父さんが呼んでるわ、ちょっと行ってくる(鈴木去る)」
終わらなかった・・・。次でラストと思う。
女「・・・」
男「さっき何考えてたんだい?」
女「え!?べ、別に、何も」
男「大丈夫。僕は浮気なんかしないよ」
女「そ、そんなこと考えてないよ!」
男「本当に?僕の目を見て言える?」
女「うう・・・」
男「女さん、深読みしすぎ」
女「で、でも、男君って自分の考えてる事とか、なかなか明かしてくれないし、
それに押しにも弱そうだし」
男「僕を信じて欲しいなあ」
女「・・・」
男「どうしたら信じてくれる?」
女「・・・て」
男「え?何て?」
女「キスして。そうしたら信じてあげる」
男「・・・ちゅ。
これでいい?」
女「・・・」
男「・・・女さん?」
女「1回だけ?」
男「・・・!
じゃあ誠意の数だけ、してあげるよ」
鈴木「男ーッ!
次のライブの前座が決まったぞー!!」
男「!本当か!?」
鈴木伯父「なかなか良かったからな。
で、君が男君で、君は彼女さんかな?」
女「か、彼女なんて・・・」
鈴木「違うぞ、伯父さん。男はオレの嫁」
男「ちょwww鈴木wwてめwwwwあとで殺すwwwww」
女「あははは、お幸せに。男君」
男「ちょwww女さんww信じて僕をwww女さーんwwww!!」
Fin
後日談
鈴木「そういえばオレが貰った首飾りは青で」
女「私が貰ったのは赤なのよね」
鈴木「ペアルック?
うはwwwwサーセンwww女さんwwww
ちょwwwギターケース地味に痛えwwww」
終わったー!!
今回が初めての書き込み。
スレの流れ無視して叩かれるんじゃね?
と思いながら書いた。
鈴木の人気高いが、一応このスレは「深読み女」ていうことで、
女はあーなった。
女の性格ころころ変わったたり、文章力の無さに悶絶しかけたが
何とか終わってよかった。
読んでくれた人、マジでサンクス。
オレしかいないんじゃね?と思ってたときのレスはマジで励まされた。
本当にありがとう。
とりあえず最後に言えるのは、鈴木は俺の嫁。